源 Gen Glass Gewerly
【源のガラスジュエル】
ジュエルとして完成するまでの合計焼成時間、24時間以上。
源のガラスジュエルは、繊細な温度コントロール・プログラムを組んだ窯で焼きあげられます。最高温度は約800度。焼成にかかる時間は1回に8時間以上。その焼成を、平均2~3度繰り返し、最も美しく、最も魅力的な色や模様に焼きあがったものを、ジュエルとしてセレクトしています。そのため、全てのジュエルは一点ものです。たとえ同系色のシリーズとして色合いが似ていても、模様の入り方、透明感、形、厚みなどの要素が、一粒一粒、微妙に違うのです。ですから、お気に入りのジュエルとの出会いは、ある意味で、運命のようなものと言えるでしょう。過去にも同じジュエルは存在しないし、未来にも、再び同じジュエルが焼き上がることは、決してありえないのです・・・・
世界中の有名ガラスメーカーのガラスを使っています。
源で主に使用しているガラスのご紹介です。
【BULLSEYE】(アメリカ・ブルザイ社)
アメリカのガラスメーカーで1974年創業。元来は板ガラスのメーカーでしたが、近年ではフュージング向けガラス素材に力を入れて展開しています。(高温の窯で、色板ガラスを様々に溶かし合わせる技法をフュージングと言います)
ブルザイ社のフュージング用ガラスは、混色のバリエーションも豊かで、発色がとても美しいのが特徴です。
【UROBOROS】(アメリカ・ウロボロス社)
アメリカ・ポートランド市のガラスメーカーです。
ブルザイ社と同様、フュージングで使用できるように、ガラスの膨張率を整えたガラスを多く展開しています。発色はビビッドなカラーが多く、混色も複雑で、深い魅力のあるガラスです。
【SPECTRUM】(アメリカ・スペクトラム社)
アメリカのみならず世界でも、最大級の生産能力を持つガラスメーカーです。その生産力と発色は非常に安定しています。
また、ウロボロス社と提携しており、ウロボロスのガラスと一緒にフュージングすることが出来るガラスシリーズがあります。
【SAINT GOVANT】(フランス・サンゴバン社)
フランスの非常に高級なアンティークの板ガラスの製造メーカーです。職人の手吹きによるアンティークグラスは、本来は教会に収められる絵付け用の色板ガラスとして、その輝きと発色の素晴らしさは他の追随を許しません。フュージング用のガラスではありませんが、源では、独自の工夫で、このアンティークグラスを使ったドロップスも作っています。